君が寝てる姿が好きなんだ。なぜなら君はとても美しいのにそれに全く気がついていないから。
どうも、あさです。
いきなりですが、もしかしたらタイトルで驚かせてしまったかもしれません。
遂にポエムタイトルを始めたかと。
いいえ、違うんです。
「君が寝てる姿が好きなんだ。なぜなら君はとても美しいのにそれに全く気がついていないから。」
これは何かというと、先日2月26日発売のThe 1975のアルバム、
" I like it when you sleep, for you are so beautiful yet so unaware of it "の邦題なんです。
これを知ったとき、Taylor SwiftのWe Are Never Ever Getting Back Togetherの邦題を思い出しました。
どちらもほぼ原題通りではありますが、Taylorの方はなんとなくださく、The 1975 の方はポエミーになりすぎちゃいないでしょうか。ここは日本だからとはいえ、原題のままでよくない…?ニュアンスで受けとればよくない…?もはやアーティストの意に反してない…?って、こうゆう現象が起こると思ってしまいます。
でも、それはそれで悪くないんですけどね。
今回のThe 1975の2ndアルバムは、すごくいい。というのは、すごく私好みだったという意味です。すごく好きだ、と思いました。
まだ聴き始めたばかりなのですが、ポップでダークでジャンルレスで、幅の広さっていうか、可能性っていうか、(どうやら私はそうゆうものが好きみたい)、それを感じてわくわくしてしまいました。
私、レビューがどうもうまく書けないので、恐らくリードトラックであるM-13の「The Sound」について少しだけ思ったことを書かせてもらいます。
The 1975 - The Sound - YouTube
ピアノサウンドが好きで、テンポも心地よくて、歌詞は"らしい"っていうか。
特にMVが好きでした。
ハッピーではない、切なさのある内容。
ボーカル、マシュー・ヒーリーの表情が絶妙。
外側から見る人々。透明な板で囲われながら演奏する4人。そしてピンク。
前作がモノクロだったからか、やけに鮮明に見え、その色に落ち着きと優しさ、そして毒々しさも感じました。
終盤、4人が椅子に座っているところがかっこよくて痺れました。
MVの途中で出てくる文章は、彼らに対する批判的なもの(だと捉えました)ばかりで、その中には、
" I ONLY HEARD CHOCOLATE ONCE, BUT I HATED IT"
という一文があるのですが、このCHOCOLATEとは恐らく彼らの代表曲である「Chocolate」を指していて、そうゆう自虐のようなアイロニーが逆にクールだしキュートでもあるなと。また、強いようで弱さもあって、そこに自分は共感しているのかもしれないなと思いました。
とにかくうまく言えないけど、すごく好きなMVでした。
あと、アルバムタイトルでもあるM-12「I like it when you sleep,…」。
インストゥルメンタルなんですが、すごく好きでした。
あ、自分ってこうゆうのが好きって、納得というか再確認というか、なんていうんでしょうね。思ったんですけど、言葉にできないです。ブログなのに!
でもブログだから、自分がいいと思ったものについて書きたいんですよね。
もしよかったら試聴だけでもしてみてほしいです。
The Sound
THE 1975
2016/02/26 ¥250
あさ