Silent Siren 4th Album S 感想
こんにちわ、最近また日本酒ブームがきた(ずっとハイボール派でした)takasa63cmのたかです
今回は、Silent Sirenの4th Album "S"をフラゲしたのでレビューを書いていこうと思います(なお、未試聴の曲が多々あるため随時更新していこうと思っています)
(3月2日更新)
まず、Silent Sirenとはどんなバンドなの?ということで紹介からしていこうかと思います
Silent Siren 通称 サイサイ
Silent Siren(サイレントサイレン)
Vo&Gt.すぅ(吉田菫)、Dr.ひなんちゅ(梅村妃奈子)、Ba.あいにゃん(山内あいな)、Key.ゆかるん(黒坂優香子)の4名からなるガールズバンド。
2012年11月、シングル「Sweet Pop!」でメジャーデビュー。 全員が読者モデル出身。
通称“サイサイ”として親しまれ、原宿を中心に女子中高生に人気が広がり、LINEの公式アカウントの登録数は45万人を超える。
リーダーでDr.のひなんちゅはテレビ番組「関ジャニ仕分け∞」のリズム感対決、Key.のゆかるんは同番組の柔軟女王決定戦で話題に。
Ba.のあいにゃんは自らがグッズのイラストを書き、ファンから親しまれているキャラクター「サイサイくん」などを描く。似顔絵のスキルも相当なもの。Vo&Gt.すぅは作詞作曲を行い、ほとんどの楽曲の作詞は彼女によるもの。
2014年には初となる海外進出公演、香港でのワンマンライブも開催、アジアへ向けての第一歩を踏み出し始めた。
また「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2014」、年末の「COUNTDOWN JAPAN」へ初出演。
そして、2015年1月17日、ガールズバンド史上デビュー後最短で日本武道館でのワンマンライブをに開催。
9000人を動員し、ソールドアウトさせる。その後、2月25日に3rdアルバム「サイレントサイレン」を発売。
アルバムをひっさげたツアーは4月からスタートし、台湾・香港公演を含むアジアツアー全16会場20公演を成功におさめる。
9月にはインドネシア・ジャカルタでのワンマンライブも開催。「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2015」「SUMMER SONIC 2015(大阪)」「NAONのYAON 2015~SUMMER~」など数々の大型フェスにも名を連ね、ガールズバンドとしての確固たるボジションを獲得。また、バンド自らも「サイサイフェス」を企画しイベント実施している。
現在、2013年にリリースした「ビーサン」からシングル・アルバムあわせオリコンウィークリーチャート10位以内を10作連続で獲得中。
原宿発のガールズバンド「サイサイ」の勢いは止まらない!
Gt & Vo:すぅ
Ba & Cho:あいにゃん
Key & Cho:ゆかるん
Dr & Cho:ひなんちゅ
の4人組ガールズバンドでなんと全員、読モという可愛く、音楽もできるというバンドです
ライブには何回か行っており可愛さのみならずバンドとしての腕前もあるという超万能バンド
ガールズバンドで一番大好きです
そして、ここからオフレコ
私は、ライブの裏方のお仕事をしたときに実際に近くでメンバーにお会いしたことがあるのですが、とにかく小さい!
観客席から見るととても大きい存在に見えていたのですが近くでみると私よりもメンバー全員小さくて、細かったです
それで力強いバンドをやるからとても驚きました(笑)
後、オーラが半端なかったです(笑)
さて、そろそろアルバムについて語っていこうかと
セットリスト
- 1.チェリボム(4:02)
- 2.八月の夜(4:21)
- 3.milk boy(3:58)
- 4.ハピマリ(5:00)
- 5.Love install(3:44)
- 6.hikari(4:16)
- 7.吉田さん(3:35)
- 8.レイラ(4:30)
- 9.alarm
- 10.nukumor(5:35)
- 11.C.A.F.E.(3:36)
- 12.スローモーニング(4:03)
- 13.secret base~君がくれたもの~
- 終わりに
1.チェリボム(4:02)
春、新しい生活が始まって運命の人と出会うような、甘酸っぱい歌詞になっています
始めのベースがとても気持ち良く、ギターのナチュラルハーモニクスでのカッティングがとてもいいです
テレキャスの音かな?って思いました
王道っぽいコードながらも、歌詞の滑らかさ、ドラムの8ビートが絶妙にマッチしています
MVがあるみたいなのでそちらも合わせて見ていただきたいですね
これから始まる春、そして1曲目、素晴らしいです
後、ソロパートがシンセだったのですがとてもいいですね!
キーボードの音は個人的に大好きなので嬉しかったです
それに負けず劣らず、相変わらずベースはブリブリした音でしたね
リズム隊がとてもうまい!そして、グルーブ感があって聴いてて楽しくなっちゃいます
結構、褒めていますが案外女子受けは良くないのでしょうか…
2.八月の夜(4:21)
このブログにもお気に入り曲として取り上げている曲がこの八月の夜です
爽快感がとてもある曲ででも熱があるそんな1曲です
実は私はこの曲ギターコピーして弾いています
弾いててとても気持ちがいい…
ドラムのリズムも4つ打ちで、ノリノリになってテンションがあがります(笑)
では、ここでちょっと宣伝を…
youtube でNiCO ROCKという名前で動画をあげています
もうそれほど大好きです!!
3.milk boy(3:58)
ギターリフから始まり、シンセのはじけるフレーズへと移動し、Aメロが始まりました
サビ聴くとあれ?いつものサイサイじゃない!って感じちゃいましたね
コード進行がいつもと違うというか、まだまだ可能性が多々あるのかと驚いちゃいました
曲にはある程度、「タメ」が必要なのですが、サビ前にぐっっとタメがあるから引き込まれちゃいますね(笑)
そして、転調!
うお、すごい!
今までにない斬新かつ、サイサイの色がでているような1曲になっています
4.ハピマリ(5:00)
MVがとても印象が強い曲です(笑)
感謝、優しさがたくさん集まっていると思います
結婚をイメージした曲で、曲の流れがとてもふわふわとして、でも中身がぎゅっと詰まっているとても明るい曲になっています
遅くもなく早くもないBPMで、前のめりにちょっとなりそうなくらいの絶妙なテンポがすごい好きです
歌詞が、結婚するまでの過程といいますか、ストーリー仕立てになっています
結婚ソングでも私はいいかなって思っていて、つい、おめでとうって言いたくなっちゃう曲です
そして、私のオススメポイントはずばりCメロです(2:58辺りです)
ここのコードと歌詞がとてもマッチしていて、なんともいえない感情になります
ぜひ、試聴を...
5.Love install(3:44)
これまた、また違った曲調でびっくりです
センターかフロントで、トーンがしぼられた王道ロックの音です
録音の空気感がとてもよく撮られていていいですね
コーラスとリバーブのかかり具合が結構好きです
ちょっと大人っぽい感じで歌詞も情熱的な感じでとてもいいです
6.hikari(4:16)
これは、alarmのカップリング曲として収録された曲です
alarm同様、落ち着いた雰囲気の曲調ですが、その内に秘めた強い物が見え隠れしているようで私はカップリング曲でも好きです
hikariが、めぐり合った人というような表現で、希望、慈愛が満ち溢れているのではないでしょうか
hikariが見えない過去と、見えた現在ではまったく別の世界に住んでいたような、暗い人生にひとつの希望(光)が見えたというような背中を押してくれる曲だと感じます
7.吉田さん(3:35)
すぅの本名が吉田ということで、なんでこのタイトルなのだろうかと曲名を見てて思いました(笑)
歌詞の一連では、同窓会に誘われて女子力を磨こうと雑誌を購入して準備万端!いざ、行こうと思ったが、仕事が残業で向かうのが遅くなって会話に混ざれない
そして、女子力がある完璧な女子がいて、またかっこよくなった男子もいた
周りの女子がてきぱき動いて、サラダ取り分け、LINE、インスタのID交換して盛り上がっている中、私は隅でポテトを食べているだけでもう帰りたい
なんとも切ない話でした…
これって、すぅの実話なのかなって思いましたね
女子高戦争もたしかすぅの実話だったような、ないような...
8.レイラ(4:30)
ここですこし落ち着いた曲調の曲がきました
今回のアルバムで1,2位を争うくらい私は好きな曲です
ちょっと、自分の立場にすっぽり収まってしまうようなすごく共感できる歌詞になっていてこういう曲に今までめぐり合っていなかったのでちょっとうれしくも驚きもしました
この曲は、もう一人の相方にも聞かせてあげたいです
9.alarm
んー、8曲目のレイラのインパクトが強すぎて、次にこれがくるとはちょっと微妙な気がしますけどもドラマの曲としても有名なalarmが9曲目ですね
朝起きてから聴くのがベストなくらい清々しい気持ちになります
私が最も注目したのが、ギターソロのフランジャーを使ったフレーズです
すぅのエフェクターでは、なかったフランジャーなのですがこの曲では使用されていてうお!ってなりました
実際、ライブでは使用してなかったので収録中にあったほうが良いって判断したのでしょうかねg
みなさんも朝にalarmを聴いて一日をスタートしましょう!
10.nukumor(5:35)
読み方は、「ぬくもあ」らしいです(ひなんちゅのツイートより)
この、終盤にバラード調は反則ですよね(笑)
序盤、中盤辺りまで盛り上がる感じで、ここでブレークをかけるようなとても優しい感じです
温もりmoreって意味でぬくもあなのかな?
切なさをあまり感じさせない歌詞で、壮大な世界が目を閉じれば広がるような心にしみあたっていく曲です
ライブでも後半のセットリストが組み込まれそうですね
11.C.A.F.E.(3:36)
前のnukumorからうってかわって、リズミカルな曲です
合いの手が毎度ながらのサイサイぶりが聴いてて楽しくなります
「らーらーらー」と合いの手があるので、ライブでは忘れずにしましょう!(笑)
後半もまだまだ盛り上がる!って感じです
読み方はカフェでいいのかな?
すぅの高い声がマッチしていて好きです
あっという間に曲が終わっちゃうような、テンションをいっきにマックスまであげるようです
12.スローモーニング(4:03)
alarmとは違った早朝のことを歌った曲で、曲調もまったく違います
とても幸福に満ち溢れている二人を描いています
このふわふわした朝がずっと続いて、いつまでも幸せにひたりたい
そんな初々しいカップルの曲でした
13.secret base~君がくれたもの~
やっぱり、最後はこの曲ですよね!!
私も最後はこれだろうと予想していました(多分みんなそう思っていたでしょう)
いわずもがな、ZONEの有名曲をサイサイがカバーし、実写版のあの花の主題歌にもなりました
すぅの可愛げのある声がとてもマッチしているなと個人的に思います
はかなげな、切なさいっぱいの1曲で締めくくりにはもってこいの曲
終わりに
4枚目のアルバム、Sを聴きまして改めてサイサイはすごいなって感じました
メンバーは、読モバンドというイメージが最初は嫌いだったらしく本気でバンドをしたくて結成して、着実に力を付けてきたと話をしていました
私は、その地道ながらも努力を続けて今に至ったサイサイに出会えて本当に良かったと思っています
実際にメンバーにお会いした時もとても礼儀正しく、1日お手伝いの私にもしっかりと挨拶をしてくれて、この方々は本気なのだと確信を持ちました
これからもひとつのバンドとして応援していきます
さて、そんなサイサイはライブツアーがあり25か所26公演という大きなツアーが発表されています
ツアーでは新曲をやるのか、はたまた定番曲をやるのか興味深いです!
実は私は単独ライブにはまだ行ったことないので行ってみたいですね(抽選が受かる運を私は持っていないみたいです)
そういえば、サイサイのliveチケット当選したよ
え、まじ?