マイナス金利。わからないなりに調べてみた
甘利氏辞任とマイナス金利
今、一番ホットなニュースなのかなと思い私も調べてみることにした
マイナス金利について少し調べておおまかな概要を知った
日銀は、28日の金融政策決定会合で、日本初の「マイナス金利」導入を決めました。
「マイナス金利」とは、いったいどういうものなのか、フジテレビ企画取材部の智田裕一デスクの解説です。
民間の金融機関、銀行などは、日銀の当座預金にお金を預けている。
実際には巨額の資金だが、仮に、1億円を民間の銀行が日銀に預けるとすると、現在の金利は0.1%なので、1億にあわせれば、10万円プラスになる計算になる。
この金利がつくのは、当座預金の一部だが、日銀が今回決めたのは、0.1の金利をマイナスにする。
-0.1になるとどうなるのか。
1億円預けて、戻ってくるのは9,990万円と、お金が減ってしまうことになる。
手数料を払ってお金を預けているような状態になると、民間の銀行としては、日銀の方ばかり向いていられない、となる。
お金を、そんなに日銀に預けないで、企業などへ貸し出しをするように、お金を振り向けるのではないか、企業は設備投資などをして、経済が一気に回り出す景気回復へというシナリオだとみられる。
(うまくいくでしょうか?)
民間企業が、余ったお金を企業など、貸し出し向けに回すはずというのがシナリオなんですけれども、実際は、企業に設備投資をしようという資金の需要がないと、民間銀行も貸し出しを増やさないというのがあります。
(企業などが本当に欲しがっているかどうか、ということですね?)
実際、企業の手元にある資金というのは、今はかなりの水準に達していて、設備投資などに、二の足を踏んでいるという状況なんですね。
そうした現状で、企業が借り入れをしてまで、設備投資にお金を振り向けるかとなると、ちょっと疑問もあります。
(貸し出し疑問符がついちゃうと。本当に、企業などが欲しがっているかどうかということ?)
というのがまず1つですね。
それから貸し出すお金が増えることから、長期的には今回のマイナス金利の措置が、住宅ローンや預金などの金利の低下につながっていくということは考えられます。
ただ、それはいいんですけれども、こういうローンとかの金利が低下しても、はたして、それで消費を増やすかというと、今、なかなか消費者の節約志向が強いというのが現状で、消費の拡大につながらない可能性もあると。
それから、貸し出すときの金利が低くなっちゃうと、銀行側が、積極的にリスクを採れないということで、中小企業向けの融資なんかが逆に減っちゃうという懸念もあって、実は、今回の措置は、もろ刃の剣という面が非常に強いということになります。
と、yahooニュースで取り上げてありました
銀行に預けるとそれなりの金利というのは発生しており昔は、金利でお寿司が食べられるほどの金利であったということがうっすらと聞いたことがあった
だが、今回のマイナス金利では、字のごとく金利がマイナスになり預けた分戻ってこないということで預けるのに手数料が発生するようなものだということ
日本初のマイナス金利対策ということ
要はお金を預けると損をしてしまう
従って、企業に資金として提供するほうが合理的なことになり景気が回復するという
私個人の意見なのだが、そんなうまくいくのかという
日本全体の悪天候、原発、政界の揺れ
今日も日本は平和だなという、フレーズはもう使えなくなるのかもしれない
【もうひと記事どうですか】
たか