弟と、スクールカーストの話。暗い。

私は予防接種せずともインフルエンザにかかったことがないが、弟はどんなに予防接種を受けてもほぼ毎年かかる。たぶん予防接種を無効化させる免疫を持ってる。

 

 

彼は残念なことに私と同じくらい人見知りだが、何故かスクールカースト上位の人間。男女の差もあんのかな、知らないけど！

 

そもそもスクールカーストの発端は女子にある。と、私は思う。男子はただ巻き込まれているだけなのだ。女子が階級を創り上げ、クラスメイトを振り分ける。上位に力のあるものが君臨するのは世界共通。ここでいう"力"とは、いわゆる女子力なんて曖昧なものではなく、ルックス・運動神経・コミュニケーション能力の有無を合算したシビアなものだ。

まるで面接。身勝手な審査しているし、されている。今のこの性格やアイデンティティは、そのときの結果に基づいている。

 

 

流れ的にお察しだとは思うが、私はその3つの評価対象のどれも人より劣っていた。

 

以前弟に私の卒業アルバムの写真を見せて、「こうゆうこクラスにいるでしょ？それ何年か前のお姉ちゃんだから。おまえの姉ちゃんそのグループ出身だから。地味で暗くても生きてるからやさしくしてあげてくれ」と世界を平和にしたい一心で訴えたことがある。そのときの返事は、「うん…ってゆうかなんかショックだわ…」だったが、私は早い内にその事実を一家の長男である弟に伝えることができて達成感を感じたし、学生時代の自分が少しだけ報われたのでないかと思った。

 

 

隅っこで目立たないように目立たないように、でも人気者にはなりたい日々を送っていた。あいつはこうで、こいつはああでって、人しか見ていないから、まるで自分が見えていなかった。暗かったりひねくれてる人は、他人と比べすぎね。

それじゃ他人と自分の差は開いていくばかりだ。

 

 

だけどね、女は比較で生きていく生き物だと思う。

 

 

自己肯定感が低い！これ治るの？治すの容易じゃないよね？ずっとこのままなの？生きづらいね〜！

そうゆう話でした。

 

 

どうでもいいけど、shirt をシャーツって読んじゃう。

 

 

 

あさ